「体験」のワナ

美術館学芸員の素敵な女性と会った時のこと。

「最近は何でもワークショップとか体験とか、参加型とか言うけれど、私は作品にじっくり向き合うことこそが、本当の『参加』『体験』だと思います」

彼女はそうしてもらいたいという気持ちを込めて、考え抜いて作品を展示していると話してくれました。

まさに心臓をドキューンと撃ち抜かれた感じ

「見せるだけじゃ関心を引かないから、参加してもらえるように」なんてちょろっと考えても、そんなに簡単に人の心は動かない。

ほとんどはただの”刺激”にしかならず、もっと大きな刺激や新しい刺激があれば、そちらに関心が移ってしまう。

さらには刺激に慣れて、「もっともっと!」を求められる。

芸術に限らず、そのループに巻き込まれたらどんどん変な方向に行ってしまいそうです。

販売の分野でも「体験(お試し)」は一番のプレゼンテーションだけれど、果たして商品の魅力や価値を最大限に伝えるようなディスプレイやトークを考え抜いているだろうか。。

そんなことも思いました。

異分野の方との交流は本当に勉強になりますね

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グルグル考えて疲れたら、可愛く美味しいもので和むのが一番


















弾むマグカップのように

本棚を整理していたら、「ハーバードからの贈り物」(2004年、ランダムハウス講談社発行)という本が出て来ました。

ハーバード・ビジネススクール学期末恒例の「最終講義」を集めたもので、自らも卒業生であるデイジー・ウェイドマンという女性が書いています。

錚々たる名門校の教授陣がビジネス・エリートたる学生達に語るのだから、敷居が高そうですが、さにあらず。

誰にでも訴えかける、いずれも味わい深い話のオンパレードです。

中でも当時読んで最も心惹かれ、今も折に触れて思い出すのは、ヘンリー・B・ライリング教授の「レース」というタイトルの講義に出て来る次の言葉。

「成功する人は人生に逆らわない。たとえ失望や苦難に直面しても、めげずに進んでいく。ちょうど街道沿いの簡易食堂の頑丈なコーヒーマグのように、落としても割れずに、床にぶつかって『弾む』のだ」(P.153)

「成功」と言っていますが、決してビジネスのことだけを指しているわけではありません。

もし今、仕事や人生で大変な思いをしている方がいたら、ぜひ手に取って読んでみてくださいね

決して損はさせません

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2017年おめでとうございます

遅ればせながら、あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします


時代の激動はまるで荒馬に乗っているようで、うっかりぼんやりしていられませんね。

映画などで見ると、体幹はしっかり、全身はしなやかに、というのが上手に乗りこなすポイントらしい。

そう言えば、ジョン・トラボルタとデブラ・ウィンガー共演の「アーバン・カウボーイ」(1980)というのもありました。

どんな話しか全く覚えていないけれど、確かキラキラの青春モノだったような。。

せっかく思い出したので、久しぶりに観てみようと思います

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天気がいいと気分もいいですね~









努力すれども無理はせず

「紅白」の司会の相葉雅紀さんと有村架純ちゃん、「逃げ恥」の新垣結衣ちゃん、そして同年代(笑)の「PPAP」ピコ太郎さんも

この方たちの共通点は、「努力すれども無理はせず」な感じのところかなと思います。

表に出さない努力はもちろんすごいだろうと拝察しますが、決して無理はしてなさそうで素敵〜

つい努力が暴走して無理しがちな人も、日本人にはきっと多そうだけど(恥ずかしながら私もこのタイプ)ずっとそればっかりじゃあね。。

ということで先駆者の方々を見習って、努力はしても無理せずに

少し早いですが、2017年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまにとって素晴らしい一年でありますように


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「無理してない」と言えば、代官山 T-SITEの装飾も。

幻想的な丸い灯りが店内を美しく魅せて心誘われます







「ゴッドファーザー」ループ

「ゴッドファーザー」3部作が、NHKで年明け早々まとめて放送されますね。

当時まだぺーぺーだったコッポラ監督を一躍トップに押し上げた、そして無名だったアル・パチーノやロバート・デニーロをスターにした、超名作

ⅠとⅡは日本語でも英語でもセリフが言えるくらい、何度も観ています(←自慢)。

この映画で一番心惹かれるのが、初代のドン・コルレオーネと、2代目のマイケル(三男)の関係。そしてそこから生まれる重厚でやるせない”ドラマ”です

ドンは兄弟の中でも一番賢く利発なマイケルを、赤ん坊の時からず〜っと、深〜く愛しています。

けれどもマフィア稼業にはつかせたくない。表舞台で活躍して欲しいと願っています。

マイケルも若い頃は稼業を毛嫌いしていて、父に対してもよそよそしい態度です。

けれども、ドンとしての器も、父やファミリーへの愛の深さも、やはりマイケルしかいないんですねえ。。

結局は彼がドンの後を継ぎ、ドンは引退してマイケルを全面的に、そしてさりげなく巧みに後見します。(後継者を育てたいトップは必見!)

しかし皮肉なことに、有能+冷徹なマイケルがトップ(ドンというよりもピッタリ)になったことで、ファミリーも稼業からビジネスへ、マフィアっぷりがより強力になっていきます。

そしてそれと共に、マイケルはどんどん孤独になっていくのです

はじめは父の築いた”ファミリー”を、ただ必死で守ろうとしただけだったのに。。

”情”からはじまった父は、家族や仲間にいつも賑やかに囲まれていたのに。。

ほんとに切ない〜

ということを、ぜひⅠとⅡを録画して無限ループで味わっていただきたい

私もひと足お先に、DVDを流しながら大掃除に励みます

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そして大好きな本を、綺麗になった部屋でゆっくり読みたいです













銀座の空から

銀座に行ったらぜひ「東急プラザ」の屋上へ

ちょっと寒くても広々として気持ちがいいですし

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下からでは気づかない秘密の?オブジェを発見したり

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刻々と移り変わる「銀座の今」が見られます

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バナナデニッシュ

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本当はもっとずっときれいな「みなとみらい」から赤レンガ倉庫の夜景

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こっちを買う方に気が行っていると、すぐにバレますね