梅と小津安

つい数年前まで、私は小津安二郎監督の映画を一本も観ていませんでした。

いいと言われるけれど、なんだか地味な感じで面白くなさそう。。と思っていたのです。

けれども、食わず嫌いをやめて観てみたら、やっぱりすごい。

どれも隅々まで控えめで細やか。

そこから登場人物の”心”が伝わって来るのです。


同じ頃から、それまであまり関心のなかった梅に目が向くようになりました。

まだ寒い日々の中で、そっと春の訪れを告げてくれる。

後から来る桜のために、冷えきった地面と空気を温めているようでもあります。


梅と小津安。

遅まきながらその魅力がわかるようになって、本当に良かったです


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凛と咲く根津神社の紅梅です






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